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すずよし

Author:すずよし
自宅編集下請け人のすずよしです。

外出するときは着物に着替えます。

岩手出身、札幌在住。

着物にまつわる文章、俳句、歌、耳にした言葉などを
切り抜いて貼っていきます。

シリーズ「着物とわたし」も企画中。

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懐かしい町名古屋に行った日のきもの
10月19日
晴れ。

早起きして荷造り。
旅先で着るきものは、迷いに迷って久米島紬1枚と決め
帯は3本持っていくことにする。

トランクをごろごろ転がして千歳空港に向かう。
よい天気。旅日和だ。

ANAは定刻通り中部国際空港着。
なつかしの名鉄で名古屋中心部に向かう。
お昼はひつまぶしでも食べよう…と夫と言い合っていたのに、
たまたま通りかかったサンマルコにふらふら入って、海老フライカレーを注文してしまう。
ひつまぶしだけでなく海老フライもまた名古屋名物だから、まあいいか。
住んでいた頃(1990年~2002年)、この店にはよく通った。

地下鉄で伏見に出て、ホテルにチェックイン。
夫は明日、学会発表があるので、無理せず近場でさくっと飲むことに決め、
きものに着替えて町に出る。
この時期に単衣、帯付き姿で出歩くことができるなんて…名古屋は暖かい所だ。

新しい御園座をちょこっと見物する。
設計は隅研吾。
下は劇場、上は40階まであるタワーマンション…いわゆる高級マンションらしいけど、
売り出されてすぐに完売したとか。
名古屋の富裕層、おそるべし。

御園座近くの「とりっぱ」で焼き鳥と白ワイン(トゥーレーヌ)。
ここのコーチンはほんとに旨い。
名古屋は鶏の産地でもある。

◆久米島絣
◆名古屋帯(黄色の更紗)
◆帯締め(紺×白。畝組)
◆帯揚げ(白地に銀色でもみじの刺繍。太極拳仲間から頂いたもの)



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酒場シリーズ。炭火で名古屋コーチン焼き鳥。


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私的メモ | 15:31:16 | コメント(1)
よく歩いた日のきもの
10月12日
晴れのちくもり。
午後、にわか雨。

昼ごろ、きものに着替えて地下鉄に乗る。
菊水駅で下車して地上に出たら、すごいどしゃ降り。
家を出る時は晴れていたのに、どういうこと?
しかたなく大き目の傘を買って、ツバキホテルまで歩く。
(あーあ、木綿のきものにすればよかった)

ロビーで太極拳仲間のNさん、Yさんと合流して美麗華へ。
3人で点心ランチを食べながらおしゃべり。
(この店はシェフのほかに専門の「点心師」がいるので、
小龍包、蒸し餃子、海老焼売…などの美味しさはテッパン)
十勝の陸別(りくべつ。日本一寒い町として有名なところ)出身のYさんから
町の天文台から見ることができるオーロラの話を聞く。
いつか見てみたい…。

2人と別れてから、歩いて豊平川を渡りススキノへ。
ディノスシネマで『太陽の塔』を観る。
1970年に開催された大阪万博とそのシンボル太陽の塔をめぐるドキュメンタリー映画。
塔の内部がどうなっているか、初めて知った…(生命の樹:ツリー・オブ・ライフだったのね)。
岡本太郎がどのような経緯で西洋中心主義を相対化し、スケールの大きな芸術観(というより宇宙観?)を持つにいたったのか、
多くの人のインタビューを通して明らかにしていく佳作。
キース・へリングのTシャツを着たフランス哲学者西谷修先生と
バティックのシャツをゆるりと着こなす中沢新一先生がよかったわー。
服装は人を表す。
民俗学者の赤坂憲雄先生が岡本と縄文文化、南方熊楠とのつながりについて詳しく話してくださったのも嬉しい。
岡本太郎の『美の呪力』を読み返そう…(今、本棚から取り出してみたらば、解説はなんとケルト研究者の鶴岡真弓先生。忘れてた)。

映画終了後、歩いて北海道庁前へ。
金曜恒例の反原発スタンディングに参加する。
今日はよく歩いた。

◆袷の紬(花織風)
◆名古屋帯(南部古代型染め。これを作っている蛭子屋は盛岡の材木町に店がある。夕方にもなれば蝙蝠が飛び、乗馬部の学生が馬を散歩させ、獣医学部が飼育する羊が草を食む…長閑なわが母校のキャンパスはそこから歩いてすぐ)
◆帯締め(茶×銀色。平組)
◆帯揚げ(ちりめん。桑茶色)



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私的メモ | 19:58:23 | コメント(4)
まさかの姉妹コーデ
10月9日
晴れ。

午後、きものに着替えて外に出る。
西18丁目駅改札で、なな吉さんをお出迎え。
並んで歩いてみて、ものすごい身長差にあらためて驚く。
いつもはきものフリマで、和室の畳に坐っておしゃべりしていたので、気付かなかったんだなー。

わが家でお茶を飲みながらおしゃべり。
なな吉さんは鰹縞の木綿きものに赤い帯、半襟は市松模様という組み合わせで、
打ち合わせしたわけでもないのに
まさかの姉妹コーデになってしまった。

きものブログ界隈では「妖精」「コロポックル」と呼ばれるなな吉さんと
166㎝のデカいすずよしとのツーショットが見たい方はこちら

◆弓浜絣(とんぼ柄?セミ柄?)
◆名古屋帯(茜染め。立涌もよう。デニーさん勝利記念にネットで購入した中古品。ほんとは琉球紅型を探していたのだけど、欲しい帯は高価すぎて手が出せず…)
◆帯締め(鱗柄の平組)
◆帯揚げ(綸子。義母の箪笥から救い出したもの)


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なな吉さん。妖精感ある……。

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後ろ姿。


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私的メモ | 10:16:50 | コメント(4)
フランツ・リストの「ため息」を聴いた日のきもの
10月5日
晴れ。

健康診断のため、朝食抜き。
水とコーヒーだけで午前中を過ごす。

午後、自転車に乗ってクリニックへ。
恒例の検診を受ける。
この日は呼び出される名前の多くが中国名だった。
きちんと健康診断を受けて働いておられる…と思って、なんとなく安心する。

夜、きものに着替えて市電に乗り、コンサートホールkitaraへ。
H女子高校音楽科の定期演奏会を大ホールで聴く。
ピアノ独奏でフランツ・リストを弾いた人が2人いたけど、どちらもすばらしかった。
(特に「ため息」がよい)
隣に座っていた夫が
「リスト、いいね。ブダペストのリスト音楽院に行った夜のことを思い出した」
と言うので笑ってしまう。
こっちもまったく同じことを考えていたから…。

ラストの合唱がまた美しかった。
さくらももこさん作詞によるアカペラ曲「ぜんぶ」に心奪われる。
こんな曲があったこと、知らなかった。

最後の実行委員長の挨拶が感動的で、もらい泣きしてしまう。
(プログラムを見れば、彼女自身は演奏者に選ばれなかったことがわかる。
その葛藤を乗り越えて語る言葉の尊さ。責任感。ほんとうに堂々とした立派な挨拶だった。
もうこの子が日本の総理大臣でいいんじゃないか)

毎年この定期演奏会にくると思うことだけど、
女子高って独特のよさがあるなあ(共学しか知らないこっちには、とても新鮮)。
ピアノをはじめとした楽器類のセッティングから合唱の指揮、
パンフレットの作成(デザインも)すべて音楽科の女生徒たちがやるのだ。
映画『櫻の園』(中原俊監督)を思い出す。

帰りは歩いて「インズ」まで。
中華料理を食べて、赤ワインを飲む。

◆久留米絣(山藍。山村省二作)
◆名古屋帯(こぎん刺し。弘前こぎん研究所)
◆帯締め(道明。中尊寺組)
◆帯揚げ(きねや。黄色。地紋は唐花)


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ふるさと岩手の中尊寺に伝わる組紐ゆかりの中尊寺組。
こぎん刺し帯と合わせて東北コーデ。

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酒場シリーズ。

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私的メモ | 10:56:22 | コメント(4)
下駄の日
10月2日
晴れ。

きものに着替えて町へ。
デニー新知事の誕生を祝って紅白コーデ。

丸井今井の呉服売り場で反物を見ていたら、
スタッフの方がこっちの下駄を見て
「どこのものですか?見たことない下駄ですね~」と聞いてきたので、
高松の黒田商店さんのウォーキング下駄のことを詳しく説明してしまう。
(靴と同じように左右があること、とても歩きやすいこと、
最初は薄いゴム底を張って半年ぐらい使ったあと、黒田さんに送り返し、
こちらの歩き方の癖を見極めて、改めて正式な?ゴム底を補強してくれる最強の「自分下駄」であること…)

その後、帰宅する途中に
地下鉄駅のエレベーター入り口で以前インタビューさせて頂いたアサさん(「きものと私⑤」)にばったり会い、しばし立ち話。
なぜか彼女もこっちの下駄を見ていろいろ聞いてくるので、
メンテナンスのことなど、思わず熱く語ってしまった。

今日は下駄の日だ。

◆白大島(単衣)
◆名古屋帯(南風原花織)
◆帯締め(緑×白)
◆帯揚げ(ちりめん。桑茶色)



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黒田商店の下駄。鼻緒はビニールの鞄から作ったと聞いた。




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私的メモ | 17:13:12 | コメント(6)
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